さて、迎えた2013年。
今年もますますの映画鑑賞をしていこうと思っている所存でありますが、まずは昨年2012年の映画鑑賞総括をしておきましょう。
1.映画鑑賞本数
160本 (前年:167本/前年比:▲7本)
【内訳(年代別)】
2012年公開作品:79本(前年:66本/前年比:+13本)
その他:81本(前年:101本/前年比:▲20本)
【内訳(媒体別)】
劇場:50本(前年:66本/前年比:▲16本)
DVD:42本(前年:27本/前年比:+15本)
テレビ放映:68本(前年:73本/前年比:▲5本)
2.『シネマ報告書2012』について
2012年も観ましたね~
2012年は「『シネマ報告書2012』の掲載にあたって」での方針どおり、惜しくも劇場で見逃してしまったもの、または「1,800円払って劇場で観るにはちょっと…」といった映画について、劇場に限らずDVDレンタルなどで鑑賞することも可能としたことから、2011年+13本の79本の大幅UP。それでも相変わらずほぼ週一週二で映画館に通いましたけどね。
そんなわけで、2012年もさまざまな映画を鑑賞したわけですが、総括をしてしまうと、正直若干不作気味だったかな~、というのが感想です。
いや、もちろん面白い映画、衝撃を受けた映画はあったんですけどね、例年よりも心を震わせる映画が若干少なかった気がします。観て号泣してしまった映画が無かったというのもありますね。映画の観すぎでハードルが上がっちゃったんでしょうかね~
それでは、2012年のMyランキング、そして2ちゃんねる映画一般・8mm板の恒例行事2chスレ『★投票★ 今年のベスト映画&ワースト映画 2012』に投票したランキングを振り返ってみましょう。
(1)ベスト10
1位:ムカデ人間2 ★★★★☆
2位:アウトレイジ ビヨンド ★★★★☆
3位:任侠ヘルパー ★★★★☆
4位:ライアーゲーム ‐再生(REBORN)‐ ★★★★
5位:ドライヴ ★★★★
6位:ドラゴン・タトゥーの女 ★★★★
7位:最強のふたり ★★★★
8位:哀しき獣 ★★★☆
9位:ダークナイト ライジング ★★★☆
10位:アルゴ ★★★☆
次点:ザ・レイド ★★★☆
アイアン・スカイ ★★★☆
桐島、部活やめるってよ ★★★☆
2012年最大のインパクトはなんといっても『ムカデ人間2』!!!
ほんと、とんでもない映画でしたね。ムード、ビジュアル、サウンドに至るまで“不快”の極致。映画一本でよくぞここまで観客を不快にできるもんだと、ある意味賞賛に値する不快極まりない映画でしたが、僕的には後世に名を残すカルト映画の大傑作であると評価しています。本作はベスト1としてもワースト1としても作り手は喜ぶでしょう。作り手がそれを望んでいるのだから。なので、ぶっちゃけワースト1でもよかったんです。そんなベストとかワーストとかでは括れないブッ飛んだ映画でしたね。
そういった意味でいけば、実質ベスト1となるのが『アウトレイジ ビヨンド』でしょうか。
前作のバイオレンス寄りの作風から一転、とにかくストーリー展開がとにかく面白くて、ある意味前作を超えているといっても過言ではない出来。北野武監督の真骨頂ともいうべき、これもヤクザアクション映画の傑作として後世に名を残す作品に間違いないでしょう。
もう1作、『任侠ヘルパー』については、単純なテレビドラマの延長線上にあるものとしては一線を画す、“貧困ビジネス”に切り込んだ社会派のエンタテイメントで、「ドラマの映画化だろ?」となめてかかった分、その完成度の高さに驚いた作品です。
2012年で特に印象に残ったベスト3がこれらでしたが、その他泣く泣くベスト・次点から落としてしまったものの、奇才・井口昇監督の『ゾンビアス』やアカデミー作品賞受賞作『アーティスト』、2ちゃんねるでも話題だった『別離』なんかもとても良かったですね。
まあ難しいですよ、ベスト10を挙げるのは。
(2)ワースト3
1位:KOTOKO ★
2位:貞子3D[2Dバージョン] ★☆
3位:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ★★
2012年のワーストは『KOTOKO』『貞子3D[2Dバージョン]』、そして『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』に落ち着きました。
『KOTOKO』については、それなりの衝撃作ではあったものの、どうしても主人公の行動が理解できず、「こんな女ヤだ!」と思っただけ、残念ながら僕の心には響かなかった映画でした。
『貞子3D[2Dバージョン]』については、もう箸にも棒にもかからないつまらない映画で、これで今年続編ができるのか…と思うと、日本映画の将来を心配してしまいますね。
(3)その他
2012年の特別枠としては、今やテレビに引っ張りダコとなったグラビアアイドル壇蜜の初主演作品『私の奴隷になりなさい』で舞台挨拶を観に行ったことがとても印象的でしたね。
いやもう、ほんと素敵でしたよDM姉さん。「ギルガメ」の登場から1年足らずでビッグになったよな~。今年もご活躍を期待します!
3.その他鑑賞作品
他にも2012年はレンタルやTV放映等でいろいろと映画を観ました。
その中でも『山の郵便配達』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『ホット・ファズ―俺たちスーパーポリスメン!―』、『世界最速のインディアン』、『阪急電車―片道15分の奇跡―』、『かいじゅうたちのいるところ』、『スーパー!』、『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男―』、『さまよう刃』なんかはお気に入りです。
やれ嫌韓だネトウヨだ言っても『アジョシ』で見るように、韓国映画はやっぱりあなどれないですね。
4.2013年の抱負
以上が2012年の映画鑑賞総括でした。
というわけで、2013年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。
以上
今年もますますの映画鑑賞をしていこうと思っている所存でありますが、まずは昨年2012年の映画鑑賞総括をしておきましょう。
1.映画鑑賞本数
160本 (前年:167本/前年比:▲7本)
【内訳(年代別)】
2012年公開作品:79本(前年:66本/前年比:+13本)
その他:81本(前年:101本/前年比:▲20本)
【内訳(媒体別)】
劇場:50本(前年:66本/前年比:▲16本)
DVD:42本(前年:27本/前年比:+15本)
テレビ放映:68本(前年:73本/前年比:▲5本)
2.『シネマ報告書2012』について
2012年も観ましたね~
2012年は「『シネマ報告書2012』の掲載にあたって」での方針どおり、惜しくも劇場で見逃してしまったもの、または「1,800円払って劇場で観るにはちょっと…」といった映画について、劇場に限らずDVDレンタルなどで鑑賞することも可能としたことから、2011年+13本の79本の大幅UP。それでも相変わらずほぼ週一週二で映画館に通いましたけどね。
そんなわけで、2012年もさまざまな映画を鑑賞したわけですが、総括をしてしまうと、正直若干不作気味だったかな~、というのが感想です。
いや、もちろん面白い映画、衝撃を受けた映画はあったんですけどね、例年よりも心を震わせる映画が若干少なかった気がします。観て号泣してしまった映画が無かったというのもありますね。映画の観すぎでハードルが上がっちゃったんでしょうかね~
それでは、2012年のMyランキング、そして2ちゃんねる映画一般・8mm板の恒例行事2chスレ『★投票★ 今年のベスト映画&ワースト映画 2012』に投票したランキングを振り返ってみましょう。
(1)ベスト10
1位:ムカデ人間2 ★★★★☆
2位:アウトレイジ ビヨンド ★★★★☆
3位:任侠ヘルパー ★★★★☆
4位:ライアーゲーム ‐再生(REBORN)‐ ★★★★
5位:ドライヴ ★★★★
6位:ドラゴン・タトゥーの女 ★★★★
7位:最強のふたり ★★★★
8位:哀しき獣 ★★★☆
9位:ダークナイト ライジング ★★★☆
10位:アルゴ ★★★☆
次点:ザ・レイド ★★★☆
アイアン・スカイ ★★★☆
桐島、部活やめるってよ ★★★☆
2012年最大のインパクトはなんといっても『ムカデ人間2』!!!
ほんと、とんでもない映画でしたね。ムード、ビジュアル、サウンドに至るまで“不快”の極致。映画一本でよくぞここまで観客を不快にできるもんだと、ある意味賞賛に値する不快極まりない映画でしたが、僕的には後世に名を残すカルト映画の大傑作であると評価しています。本作はベスト1としてもワースト1としても作り手は喜ぶでしょう。作り手がそれを望んでいるのだから。なので、ぶっちゃけワースト1でもよかったんです。そんなベストとかワーストとかでは括れないブッ飛んだ映画でしたね。
そういった意味でいけば、実質ベスト1となるのが『アウトレイジ ビヨンド』でしょうか。
前作のバイオレンス寄りの作風から一転、とにかくストーリー展開がとにかく面白くて、ある意味前作を超えているといっても過言ではない出来。北野武監督の真骨頂ともいうべき、これもヤクザアクション映画の傑作として後世に名を残す作品に間違いないでしょう。
もう1作、『任侠ヘルパー』については、単純なテレビドラマの延長線上にあるものとしては一線を画す、“貧困ビジネス”に切り込んだ社会派のエンタテイメントで、「ドラマの映画化だろ?」となめてかかった分、その完成度の高さに驚いた作品です。
2012年で特に印象に残ったベスト3がこれらでしたが、その他泣く泣くベスト・次点から落としてしまったものの、奇才・井口昇監督の『ゾンビアス』やアカデミー作品賞受賞作『アーティスト』、2ちゃんねるでも話題だった『別離』なんかもとても良かったですね。
まあ難しいですよ、ベスト10を挙げるのは。
(2)ワースト3
1位:KOTOKO ★
2位:貞子3D[2Dバージョン] ★☆
3位:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い ★★
2012年のワーストは『KOTOKO』『貞子3D[2Dバージョン]』、そして『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』に落ち着きました。
『KOTOKO』については、それなりの衝撃作ではあったものの、どうしても主人公の行動が理解できず、「こんな女ヤだ!」と思っただけ、残念ながら僕の心には響かなかった映画でした。
『貞子3D[2Dバージョン]』については、もう箸にも棒にもかからないつまらない映画で、これで今年続編ができるのか…と思うと、日本映画の将来を心配してしまいますね。
(3)その他
2012年の特別枠としては、今やテレビに引っ張りダコとなったグラビアアイドル壇蜜の初主演作品『私の奴隷になりなさい』で舞台挨拶を観に行ったことがとても印象的でしたね。
いやもう、ほんと素敵でしたよDM姉さん。「ギルガメ」の登場から1年足らずでビッグになったよな~。今年もご活躍を期待します!
3.その他鑑賞作品
他にも2012年はレンタルやTV放映等でいろいろと映画を観ました。
その中でも『山の郵便配達』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『ホット・ファズ―俺たちスーパーポリスメン!―』、『世界最速のインディアン』、『阪急電車―片道15分の奇跡―』、『かいじゅうたちのいるところ』、『スーパー!』、『太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男―』、『さまよう刃』なんかはお気に入りです。
やれ嫌韓だネトウヨだ言っても『アジョシ』で見るように、韓国映画はやっぱりあなどれないですね。
4.2013年の抱負
以上が2012年の映画鑑賞総括でした。
というわけで、2013年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。
以上