「ネイビーシールズオペレーションＺ」　★★☆～思った以上にＢ級の凡作

※※※　注意　※※※

　「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。　これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

「『シネマ報告書2016』の掲載にあたって」

思った以上にＢ級の凡作★★☆

【　出演　】エド・クインマイケル・ダディコフチャド・“ガンナー”・レイルミカル・ベガリック・フォックスモリー・ヘイガン

【あらすじ】

　ルイジアナ州ニューオーリンズへ遊説に訪れていたアメリカ副大統領との連絡が途絶え、バージニア州ダムネックの海軍司令部に緊急出動要請が入る。

　副大統領救出の指令を受けたネイビーシールズ隊員たちは現地へ向かうが、そこで彼らは街を埋め尽くすゾンビの大群を目の当たりにする―

【コメント】

　いや～もう10月ですかそうですか。早ぇな～今年もあと3ヶ月か。そろそろもう１コ歳取るな～、なんてしみじみと感じている今日この頃ですが、生活パターンは相も変わらず、仕事帰りにいつものTSUTAYAに立ち寄って何観ようかな～と物色していたところ、目に留まったのが本作。

　タイトルから見ても、いかにもなB級臭が漂ってて、劇場公開時あえて観に行ってみようかとも思ったんですが、そこはさすがにスルーして、今回レンタルにて鑑賞してみた次第です。

思った以上にＢ級の凡作

　いや～思った以上にB級でしたな～。それでいて、ハッキリ言ってものすげーつまんねーッス。凡作も凡作、めちゃくちゃ安い出来栄えでしたね。

　いわゆるネイビーシールズという戦闘のプロ集団が、ゾンビとどう戦っていくか？というのがウリの本作ですが、予算が足りなかったのかゾンビの数がそれほど多くなく、圧倒的ピンチの感じが全然しない。つーか全然怖さを感じない。ネイビーシールズ隊員たちもサマはなっているものの、絶対的窮地という切羽詰まった空気が全然感じられず、うわーあれーといった感じてあっさりゾンビに食われていく。緊迫感が全然伝わってこないわけです。

　アイデアは悪くないんですが、いかんせん予算不足なのか監督の力不足なのか、映像も展開も安いB級の凡作と言わざるを得ませんでしたね。たった1時間半の映画なのに、グダグダで退屈、劇場で観なくてよかったです。

　そんなわけで本作、これといった特色もなく、これ以上語ることがないので、以上の感想となります。ゾンビもの好きな人でもミリタリー好きの人でも退屈するでしょうが、気になる人はご覧になってみてください。