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2016年総括【ベスト10&ワースト3】

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 随分と遅れましたが、改めまして2017年、明けましておめでとうございます。

 本ブログも早いもんで8年目に突入しまして、毎度のご愛顧ありがとうございます。

 2017年もさらなる映画鑑賞を続けて、本ブログに変わらずの駄文をしたためていこうと思っている所存ですので、今年もどうぞよろしくお願いします。

 ということで、その前にまずは2016年映画鑑賞の総括をしておこうと思います。

 

1.映画鑑賞本数

 

   154本 (前年:161本/前年比:▲7本)

 

 【内訳(年代別)】

   2016年公開作品:106本(前年:118本/前年比:▲12本)

          その他:  48本(前年:  43本/前年比:+ 5本)

 

 【内訳(媒体別)】

           劇場:82本(前年:79本/前年比:+3本)

           DVD:40本(前年:46本/前年比:▲6本)

       テレビ放映:32本(前年:36本/前年比:▲4本)

 

 

2.『シネマ報告書2016』について

 

 2016年もたくさん観ましたね~。

 前年より12本減といった結果でしたが、まあだいたい例年どおり。2016年公開作品については、いつもどおり「「『シネマ報告書2016』の掲載にあたって」」に記載する方針に則って、劇場とDVD/BDレンタルを併用した鑑賞を実施してきましたが、2016年は劇場に足を運んだ回数が82回、ほぼ週二で映画館に通いました。よく行きましたわ。特に最寄りの「立川シネマシティ」には大変お世話になりました。

 

 そんなわけで2016年公開作品の総括。僕的には昨年に引き続いて不作の年であったと思います。と同時に、邦画、特にアニメ映画が活性化した年でもあったと思います。

 やはり歳を取ってしまったのか、それとも映画をたくさん観過ぎた弊害なのか、「これは!」といった作品はあまり現れませんでしたね。

 とはいえ、以下のとおり邦画のランクインが多かったのは良いことだと感じます。

 

(1)ベスト作品

  1位:シン・ゴジラ ★★★★★

  2位:この世界の片隅に ★★★★

  3位:シビル・ウォー キャプテン・アメリカ ★★★★

  4位:オデッセイ ★★★★

  5位:アイ アム ア ヒーロー ★★★★

  6位:闇金ウシジマくん the Final ★★★★

  7位:君の名は。 ★★★★

  8位:エクス・マキナ ★★★★

  9位:死霊館 エンフィールド事件 ★★★★

 10位:マジカル・ガール ★★★★

  次点:怒り ★★★★

     特捜部Q キジ殺し ★★★★

     HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス ★★★★

 

 

 2016年のダントツはなんと言っても『シン・ゴジラ』ですね!

シン・ゴジラ

 前評判があまりよろしくなかった本作ですが、蓋を開ければ絶賛の嵐!ロングランするわリピーター増えるわで、これまでのゴジラの概念を覆すまさに“大人のゴジラ”でしたね。もし、僕が10代20代の頃に本作を観ていたら、確実に「ツマンネ」と吐き捨てていたと思います。本作はそれだけ社会派でうわべだけの内容じゃない、見ごたえ十分な作品ということです。僕もそれだけ歳を取ったということですな。

 2017年のベストには、時点を含めて邦画が7作品入っているので、まさに邦画大躍進の年だったといえるでしょう。特に、2位『この世界の片隅に』や、社会現象にもなった7位『君の名は。』からも分かるように、アニメ映画の活気が凄まじかったですね。この2作品は本当に見応えのあるアニメ映画でした。2016年の特筆すべき点だと思います。

 逆に言うと、ハリウッド映画などの海外モノがマンネリ化してちょっと飽きてきたのもありますね。まあでも、3位『シビルウォー キャプテン・アメリカ』や4位『オデッセイ』は面白かったですが。個人的には次点に入れた『特捜部Q キジ殺し』がなかなかに面白いミステリーものだったことで、このまま埋もれさせたくはないなと。

 そんなわけで、2017年も邦画、特にアニメ映画が大活躍するのを楽しみにしています。

 

(2)ワースト作品

 

  1位:デスノート Light up the NEW world ★☆

  2位:セーラー服と機関銃 -卒業- ★★

  3位:秘密 THE TOP SECRET ★★☆

 

 ベストに邦画が多かったと同様、またもや2016年もワースト3は邦画が占めました。

 その中でもワースト1はダントツ『デスノート Light up the NEW world』ですね!

 ほんとマジでつまんなかったな~。10年ぶりの待望の続編にもかかわらずこの体たらく。原作を超えられないどころか、脚本もキャラもまるで陳腐。作ってる最中に「こりゃダメだ」と思わなかったのか不思議です。ワースト2『セーラー服と機関銃-卒業-』もまたしかり。

 ワースト3の『秘密 THE TOP SECRET』と『ミュージアム』を監督した大友啓史とは、どうやら相性がよろしくないみたいです。後半に行くにしたがって間延びする展開、そしてわざとらしい感動。どうも僕には合わないみたいですね。

 相変わらず『64 ロクヨン 前篇』『64 ロクヨン 後篇』のような前後編モノが多く公開されましたが、ミステリー系はフラストレーションが溜まるだけでお金を損した気分になる。こういった商法は願わくばやめてほしいところです。あ、でも『ちはやふる』シリーズは面白かったです。

 そんなわけで、邦画の完成度が底上げされてきている昨今、制作側は改めて面白い映画を作るべく奮闘してほしいところ。このままじゃアニメに負けちゃいますよ。

 

 

3.その他鑑賞作品

 

 2016年公開作品以外にもポチポチとレンタルやTV放映等で映画を観ましたが、特筆すべき映画は特にありません。相変わらずアニメのレンタルが多くなっちゃいましたので。シュタゲは面白かったです。

 まあでも、気になる映画や禁断の映画?なんかも2017年には手を出していこうかなと思っております。

 

 

4.2017年の抱負

 

 以上、2016年の映画鑑賞総括でした。

 というわけで、2017年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。

 今年はネット配信の映画にも手を出していこうかなと思っております。

 今年もどうぞよろしくお願いします。 以上

 

 

 

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