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2017年総括【ベスト10&ワースト3】

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 改めまして2018年、明けましておめでとうございます。

 ほんの軽い気持ちで2009年から始めた本ブログも、いつの間にか10年目に突入してしまいました。本ブログを読んでいただいている読者の方々、毎度のご愛顧ありがとうございます。

 2018年も変わらず映画鑑賞を続け、本ブログに駄文をしたためていこうと思っている所存ですので、今年もどうぞよろしくお願いします。

 ということで、まずは2017年映画鑑賞の総括をしておこうと思います。

 

1.映画鑑賞本数

 

   129本 (前年:154本/前年比:▲25本)

 

 【内訳(年代別)】

   2017年公開作品: 91本(前年:106本/前年比:▲15本)

          その他: 38本(前年:  48本/前年比:▲10本)

 

 【内訳(媒体別)】

           劇場:70本(前年:82本/前年比:▲12本)

           DVD:35本(前年:40本/前年比:▲ 5本)

       テレビ放映:22本(前年:32本/前年比:▲10本)

         その他:2本

 

 

2.『シネマ報告書2017』について

 

 2017年は若干少なめでしょうか。それでもまあまあ観てますが。

 前年より25本減、本業の仕事が忙しくて、後半あまり劇場に足を運べなかったことが要因でしょうか。まあでも、2017年の注目作品には極力足を運びましたね。

 2017年公開作品については、いつものごとく「『シネマ報告書2017』の掲載にあたって」に記載する方針に則り、劇場とDVD/BDレンタルを併用した鑑賞を実施してきましたが、2016年は劇場に足を運んだ回数が82回、ほぼ週二で映画館に通いました。よく行きましたわ。特に最寄りの「立川シネマシティ」には大変お世話になりました。

 

 そんなわけで、2017年公開作品の総括、僕的にスマッシュヒットが多かった年であったと思います。これぞ!というものはなかったものの、僕的に良作佳作の部類に入る映画は多かったと感じます。

 そして、昨年度の邦画・アニメ映画の活性化と相まって洋画が盛り返した年でもあったと思います。とはいえ、邦画も面白い映画は多かったですけどね。

 その結果であるランキングが以下のとおりとなりました。

 

(1)ベスト作品

  1位:猿の惑星 聖戦記<グレート・ウォー> ★★★★☆

  2位:沈黙 -サイレンス- ★★★★☆

  3位:愚行録 ★★★★

  4位:帝一の國 ★★★★

  5位:三度目の殺人 ★★★★

  6位:ハクソー・リッジ ★★★★

  7位:ジョン・ウィック:チャプター2 ★★★★

  8位:パージ:大統領令 ★★★★

  9位:チア☆ダン ★★★★

 10位:暗黒女子 ★★★★

  次点:ブレードランナー2049 ★★★★

     ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス ★★★★

     銀魂 ★★★★

 

 

 2017年のTOP2は、三部作の完結編『猿の惑星 聖戦記<グレート・ウォー>』、そして『沈黙-サイレンス-』ですね!

 
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
 
(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
 

 エピソード0ともいえるこの「猿の惑星」シリーズ、とにかく三部作すべてが面白い!とかくエピソード0はハズレが多い映画の中で、このシリーズは完成度がまるで違う。SFエンタテイメントとしてはもちろんのこと、いわゆる戦争原理といった世界情勢を反映した奥深いテーマが根底にあるのでとても見応えがありましたね。ぶっちゃけ3作目は失速感はありましたが、有終の美を飾ったということで文句なしの1位だったと思います、

 続くマーティン・スコセッシ御大による日本の小説を基にした『沈黙-サイレンス-』も文句なしの完成度。日本が舞台でありながら、日本人監督ですら作れない江戸の世界観を見事に再現し、信仰や宗教についてこれまた重く奥深いテーマ性を持った考えさせられるドラマでした。日本の役者たちも迫真の演技でしたね。

 

 その他、2017年で印象的だった映画として、エグく後味が悪い3位の『愚行録』、漫画原作の痛快な青春選挙コメディの4位『帝一の國』、イヤミス系ミステリーのJK版藪の中である10位『暗黒女子』、この邦画は特に印象的でしたかね。

 それともうひとつ、久々に劇場が大爆笑の渦に包まれた『銀魂』、これも2017年を語るには外せない映画ですね。オオバコの劇場であれほど笑いに包まれた映画は久しぶり、観客と一緒になって笑った体験はほんといい思い出です。完成度はどうであれ、これだけ笑えれば何も言うことはないです。

 

(2)ワースト作品

  1位:無限の住人 ★☆

  2位:アサシン クリード ★★

  3位:GODZILLA 怪獣惑星 ★★

 

 2017年のワースト1はダントツ『無限の住人』ですね!

 (C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
 

 ほんとマジで酷かったな~。原作未読で鑑賞した映画でしたが、アラフィフにカウントされつつあるキムタクがこれまた相変わらずの一本調子で、まだカッコよく見せたいかという悪あがきが痛々しい映画。映画ファンの評判がよろしくない三池崇史監督との相乗効果もあって、さらにダメダメな時代劇アクションになっちゃってましたね。

 ワースト2の『アサシン クリード』は、あくびが出るくらい単純に退屈でつまらなかった映画、そしてワースト3の『GODZILLA  怪獣惑星』は、日本アニメの悪い部分が集結した映画でしたね。

 昨年と比較して、今年は日本アニメの元気がなかった気がします。昨年が盛り上がり過ぎちゃったんでしょうかね。

 

 

3.その他鑑賞作品

 

 2017年公開作品以外にもポチポチとレンタルやTV放映等で映画を観ましたが、特筆すべき映画は特にありません。相変わらずアニメが多かったですかね。

 あと、久々に米ドラマをレンタルしましたね。「Xファイル」と「プリズン・ブレイク」。これが復活したもんで、ソッコー手に取って観ました。久々に若本さんのTバッグの声を聴けて満足です。

 

 

4.2018年の抱負

 

 以上、2017年の映画鑑賞総括でした。

 というわけで、2018年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。

 今年もどうぞよろしくお願いします。 以上

 

 

 

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