「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

ジョシュ・ブローリン
ザジー・ビーツ
モリーナ・バッカリン
ジュリアン・デニソン
レスリー・アガムズ
T・J・ミラー
ブリアナ・ヒルデブランド
カラン・ソーニ
ジャック・ケシー
忽那汐里
エディ・マーサン
【あらすじ】
【コメント】
さて、20世紀フォックスがお送りする「X-MEN」シリーズの2016年公開『デッドプール』から2年、早くも続編が公開!
悪ノリっぷりとR15+指定の名に恥じないエグさで大ヒットした前作から、さっそく続編が観られるということで、これは観なくちゃならんでしょうと、さっそく「立川シネマシティ」に足を運んだ次第。
いやしかし今回も混んでましたなー。これだけの大ヒット作にもかかわらず上映回数が少ない。致し方なく今回も日本語吹替で鑑賞しました。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
笑いも悪ふざけも、そして感動も倍増
いやー最高!!!メチャクチャ面白かったです!前作より笑いも悪ふざけも倍増、R15+指定らしいグロさもありつつ、今回はなんといっても感動!これに尽きます。こんなふざけたヒーローにまさか涙してしまうとは思いもしませんでしたね!
オープニングのスタッフクレジットから悪ふざけスタート、初っ端から最愛の恋人ヴァネッサがまさかの退場という意外な展開から始まり、相変わらず相手をおちょくったアクションを展開しながら、X-MENの面々も登場して場を盛り上げ、Xフォースなるチームの面々や“下半身赤ちゃん”のくだりで大いに笑わせつつ、クライマックスの共闘と、まさかまさかの涙なしでは観られない感動のクライマックス。あのしっちゃかめっちゃかな展開からの感動は何とも言えないカタルシスを感じますね。
本作が他のヒーローものと違うのは、地球や宇宙レベルの展開やメチャクチャ強いラスボスとの戦いというものではなく、ミュータントに生まれてしまったが故の差別や迫害から生まれる鬱積した感情・魂を救うために戦うという意外と考えさせるもの。とはいえ、基本は荒唐無稽で最高に笑って泣けるヒーローアクション映画なので、十分に楽しめることでしょう。
一瞬だけ登場するキャラが凄すぎる!
そういえば、本作で日本の女優である忽那汐里が出てましたねー。ミュータントの一人として、さほど大きな役ではないですが、まずまずの見せ所はあるしクライマックスも出ているので、そこそこハリウッドで名は知られそうじゃないですかね。
そんなことよりも、本作でいちばんビックリしたシーン、ネタバレになってしまいますが、一瞬だけあのブラッド・ピットが登場しているということ。1秒もない本当に一瞬だけの登場だったんですが、このシーンは場内大爆笑でしたね。ほんと、ちょっとよそ見してたり瞬きしたら分からないくらい一瞬のシーンなので、鑑賞の際は目を凝らして観ることをお勧めします。でないと、笑いどころを逃してしまいますよ。
a-ha「Take on Me」アンプラグドバージョン
本作の感動を盛り上げるのは、80年代に大ヒットしたa-haの名曲中の名曲「Take on Me」。この曲が効果的に使われているんですが、クライマックスでこのアンプラグドバージョンがさらに盛り上げ、涙を誘ってくれます。
アンプラグド全然イケるじゃん!改めて名曲だなーと思いましたね。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
【2018年度 Myランキング】(6/3時点)
本作は、本年度のベスト10中3位(暫定)にランクイン。
夏に向けてちょいとゼイ肉落とさなくては。
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
1位:孤狼の血 ★★★★☆
3位:デッドプール2 ★★★★
5位:いぬやしき ★★★☆
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
2位:マンハント ★★☆
<その他ランク外一覧>
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