「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
【あらすじ】
【コメント】
週末は関東に台風直撃!というニュースにより、こりゃあ日曜は部屋に引きこもり確定だなと、引きこもり用にレンタルしてきたのが本作。3月に公開された、誰もが知っているディズニーアニメ「ダンボ」の実写映画版。
かのティム・バートンが監督ということで目には止まったものの、「ダンボ」というあまりにも有名過ぎ擦られ過ぎの題材に劇場で鑑賞するテンションに全くならずスルー。今回、こんな荒れ模様の天気を利用して手に取ってみた次第です。
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ふむ、まずまず面白かったです。ティム・バートンの世界観から毒を抜いたらこうなるだろうって感じの映画ですね。まあ、古くから愛されている王道のディズニーのダンボですからね、当然と言えば当然か。
いや、そう言いながらも、ぶっちゃけ「そもそもダンボってどんな話だったっけ???」っつーのがあって、本作が原作を再現したものなのか、はたまたティム・バートンの世界観を色濃く反映したオリジナルに近いものかのかは分かりませんが、ダンボの可愛らしさは十分に伝わるかと思うし、ストーリーも分かりやすくて気楽に観られる。
登場人物もティム・バートンらしさはかなり薄れていて、インパクトが強いキャラはほぼ皆無。非常に淡泊な人たちです。バートンのお抱え女優エヴァ・グリーンなんかも気が強くも心優しい普通の女性を演じていたし、頼りない父親役のコリン・ファレルもこれまた普通キャラ。あくまでダンボが主役ですからね、人間の毒気は一切排除したのかもね。それでもダニー・デビートは久々に観ましたが。
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本作しかり、『アラジン』やら『ライオン・キング』やら、最近ディズニーが往年の名作をやたら最新の技術で実写映画化している節が観られますな。どちらもかなり評判が良いらしいですが、正直この歳になっちゃうと、どうもそんな王道中の王道を避けがち。『アラジン』だけでも観ておくべきだったか・・・
【2019年度 Myランキング】(9/8時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
残暑きびしい今日この頃。
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
3位:運び屋 ★★★★
4位:翔んで埼玉 ★★★★
5位:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★★★★
8位:七つの会議 ★★★☆
10位:がっこうぐらし! ★★★☆
次点:引っ越し大名! ★★★☆
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:麻雀放浪記2020 ★☆
2位:天気の子 ★★
<その他ランク外一覧>
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