「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。
これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

エディ・マーフィ
アーセニオ・ホール
ジャーマイン・フォウラー
レスリー・ジョーンズ
キキ・レイン
シャリ・ヘッドリー
ジョン・エイモス
トレイシー・モーガン
ウェズリー・スナイプス
ジェームズ・アール・ジョーンズ
【あらすじ】
アフリカにあるザムンダ王国。アメリカで運命の出会い結婚したアキーム王子とリサは、あれから30年の月日が流れ、アキームは国王に就任しようとしていた。
ザムンダ王国の王位継承は代々男系との決まりがあるが、アキームは男児に恵まれなかった。その時、アキームも知らない自身の息子ラヴェルがアメリカにいることが判明、しアキームはセミとともにニューヨークに向かう。
ストリート出身のラヴェルは突然の王位継承に戸惑うが、ザムンダの人間たちとの交流を通し王子としての自覚が芽生え始める―
【コメント】
さて、今回はちょいと趣を変えて、ここ数年で活発になってきた動画配信サービスで公開された一本を鑑賞。動画配信サービスのレビューは初めてでしょうかね。
鑑賞を思い立ったのは、TVで頻繁に宣伝していたこともありますが、なにより僕が高校生の時に大ヒットしたエディ・マーフィ主演『星の王子ニューヨークへ行く』の実に33年振りの続編ということで、非常に興味をそそられたというところ。若い人は知らないかもしれませんが、当時のエディ・マーフィ人気は本土アメリカでも日本でも相当のものでした。
そんな思い出深いエディ・マーフィの代表作の続編ということで、これは観ないわけにはいかないだろうと「アマゾン・プライム・ビデオ」で鑑賞した次第です。
(C)Images courtesy of Amazon Studios
いや~、久しぶりに観たエディ・マーフィが健在で何より。とにもかくにも、ベッタベタな展開だけど色々と感慨深いものがありますね~。狂ったように映画を観まくっていた当時の記憶が甦ります。
いやほんと、80年代テイストの作りで古臭いやら懐かしいやら、予定調和な展開の連続ですが、結局のところそういった懐古的なテイストをあえて楽しむような作りになっているんだな、と勝手に感じながら鑑賞していました。本編でも、随所に当時のシーンを差し込んだりしていてリンクさせていましたからね。当時話題になったエディ・マーフィ七変化(床屋のシーンは全員エディ本人)は本作でも健在で、あ~こんなシーンあったな~エディ変装しまくってたな~と、思い起こされてきましたね。
ちなみに、本作は日本語吹替で鑑賞したんですが、エディ・マーフィ=山寺宏一の吹替は相変わらずピッタリですな。昔ほどのハイテンションなエディではなかったものの、山寺宏一の声を聴くとなんか安心して観ていられますね。
(C)Images courtesy of Amazon Studios
いやしかし、エディ・マーフィ若ぇな~。今年で御年60歳の大台に乗ったにもかかわらず、当時と見た目が変わらない。さすがに、当時ほどのテンション高い演技じゃなく落ち着いた感はありますけど、そんなエディもまた魅力的です。
噂じゃ、エディの代表作『ビバリーヒルズ・コップ』の第4弾の製作も進行中だとか。このシリーズも大ヒットしましたからね。ここへ来てエディ・マーフィに目が離せなくなってきましたね。
【2021年度 Myランキング】(4/13時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
今年のGWもステイホームかよ!
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
1位:すばらしき世界 ★★★★
4位:ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 ★★★★
5位:哀愁しんでれら ★★★☆
6位:騙し絵の牙 ★★★☆
9位:
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
2位:太陽は動かない ★★☆
3位:
<その他ランク外一覧>
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