「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。
これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

ジャイモン・フンスー
エド・スクレイン
ミキール・ハースマン
ペ・ドゥナ
レイ・フィッシャー
チャーリー・ハナム
アンソニー・ホプキンス(声)
【あらすじ】
強大な軍事力を持つ帝国“マザー・ワールド”が支配する銀河。
とある小さな惑星に住む住民は小麦を栽培しながら平穏に暮らしていたが、ある日突然、マザーワールドの軍勢が惑星を襲撃する。
過去を捨て密かに暮らすコラは村人たちを守るため宇宙に旅立ち、マザーワールドに対抗すべく仲間たちを集め、マザーワールドからの支配に立ち向かっていく―
【コメント】
さて、今回も動画配信サービスでも観ましょうかねと、なんか面白そうなのねーかなーと「Netflix」を物色していたところ目に留まったのが本作。 年末に配信開始されたザック・スナイダー監督久々の超大作SFですな。
ちょいと精神を患っていたスナイダー監督も無事復活、20年も温めてきた作品ということですが、タイトルから観るのどうやら続きありきのシリーズものということで、最近パート2も配信開始されたので、こりゃパート1観とかなきゃ話にならんなと鑑賞してみた次第です。
うむ、なるほど。このクオリティのSF映画が配信で観られるなんて、相変わらずNetflixすげーなー。かのザック・スナイダー監督作品なんだから劇場公開でも十分に通用しただろうに。
ともあれ、スナイダー監督の本領発揮といったところでしょうかね、既視感はあれどSFの大作として十分に楽しむことができましたね。
そんな僕が感じた本作の感想は以下の3つです。
1.スナイダー版「スターウォーズ」かな
2.とはいえ既視感は否めず
3.パート2観ないことには評価できん
一言でいうと、ザック・スナイダー版の「スターウォーズ」といったところでしょう。そこらへんはスナイダー監督本人も認めるところのようで、かなり意識して作ったんだと思います。そこに監督ならではのダークな雰囲気もあって、動画配信とはいえ見応えは劇場並みでしたね。
とはいえ、展開はに関しては既視感アリアリというか、決して真新しいものではなく、銀河を支配する悪の軍隊に対抗すべく、片田舎で静かに暮らしていた元悪側の女戦士が立ち上がり、一緒に戦ってくれる同士を集めるために宇宙に飛び立ち、屈強な仲間たちを集め悪の軍隊と一戦交えるといったのはパート1の大筋。なんか「ワンピース」みたいな感じもしないでもありませんな。
まあパート1は前哨戦といったところなので、これからが本シリーズの本領発揮であることを期待したいですね。
そんなわけで、本作はやっぱりパート2観ないことには評価できないですかね。ぶっちゃけ、今のところ可もなく不可もなくというのが感想、早いところパート2を観て、また感想を述べたいと思います。
【2024年度 Myランキング】(4/20時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
年度始めなのになぜ忙しい。
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
3位:デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 ★★★★
5位:カラオケ行こ! ★★★☆
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
<その他ランク外一覧>
エクスペンダブルズ ニューブラッドコンクリート・ユートピアアクアマン 失われた王国ある閉ざされた雪の山荘でLift リフト(未)バッドランド・ハンターズ(未)哀れなるものたち身代わり忠臣蔵雪山の絆(未)ボーはおそれているマダム・ウェブARGYLLE アーガイル落下の解剖学変な家TALK TO ME トーク・トゥ・ミーゴーストバスターズ フローズン・サマーオッペンハイマー恐怖の報酬(未)DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望REBEL MOON パート1:炎の子(未)

