遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
僕的に言えば、前厄・本厄・後厄をやっと乗り越え、ある意味晴れ晴れとした気分で迎えた2014年でありますが、相も変わらず今年もますますの映画鑑賞をして、本ブログに駄文を上げていこうと思っている所存でありますので、よろしくご愛顧のほどを。
と、その前に、まずは昨年2013年の映画鑑賞総括をしておきます。
1.映画鑑賞本数
161本 (前年:160本/前年比:+1本)
【内訳(年代別)】
2013年公開作品:82本(前年:79本/前年比:+3本)
その他:79本(前年:81本/前年比:▲2本)
【内訳(媒体別)】
劇場:56本(前年:50本/前年比:+6本)
DVD:43本(前年:42本/前年比:+1本)
テレビ放映:62本(前年:68本/前年比:▲6本)
2.『シネマ報告書2013』について
なんだかんだで2013年も観たな~
2013年公開作品については、いつものごとく「『シネマ報告書2013』の掲載にあたって」に記載する方針どおり、劇場とDVD/BDレンタルを併用し、できるだけたくさん観ようと思って挑んだ次第でしたが、カウントしてみれば、前年よりも劇場に足を運んだ回数が6本増だったという。けっこうスルーした作品多かった気がしたんですけどね~なんだかんだで相変わらずほぼ週一、二で映画館に通ってましたね。
そんなわけで、2013年公開作品の総括としては、年明け初頭(1~3月)と年の暮れ(11~12月)に面白い映画が固まっていた気がします。
毎回本ブログでレビューをする際に、本年度のMyランキング、つまりは2ちゃんねる映画一般・8mm板の恒例行事2chスレ『★投票★ 今年のベスト映画&ワースト映画』に投票するためのランキングをつけていくのですが、割と早い段階でランキングが確定していましたね。
(1)ベスト作品
1位:愛、アムール ★★★★★
2位:燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘 ★★★★☆
3位:シュガー・ラッシュ ★★★★
4位:劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ ★★★★
5位:レ・ミゼラブル ★★★★
6位:ゼロ・グラビティ ★★★★
7位:しわ ★★★★
8位:HK 変態仮面 ★★★★
9位:チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット ★★★★
10位:清須会議 ★★★★
次点:死霊館 ★★★☆
武器人間 ★★★☆
クロニクル ★★★☆
2013年のベスト1はミヒャエル・ハネケ監督『愛、アムール』としました。
まあ、ハネケ作品でスッキリ爽快した映画なんてほとんどありませんが、本作もご多分に漏れず、鑑賞後ガックリと凹む作品でした。ですが、自分にも十分に起こりうる現実を映画という媒体でバーチャル体験に似た感覚で鑑賞し、深く考えさせられた映画です。自分の年も鑑みた結果のベスト1といっていいでしょう。
続いて、ベスト2となるのが『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』!
もうね、カンフー映画で育った僕としては、本作は感激・感涙の何者でもありませんでしたね!わざわざ六本木の劇場まで観に行った甲斐があったというものです。もはや死につつある香港製カンフー映画に喝を入れた、カンフー映画好きならたまらない作品であることは間違いないです。
そしてベスト3、ここは『シュガー・ラッシュ』としました。凹む映画、個人的趣味の映画ときたら、ここで誰もが楽しめるエンタメ系を入れておかないとね。
というよりも、本作は純粋にドキドキワクワクする、心の底から「あぁ、映画って面白いんだな」と思える作品でしたね。
そんなわけで2013年のベストがこの3作品。その他、『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』や『HK 変態仮面』なんかは、満席の映画館でみんなで大笑いしながら鑑賞したのがとても印象的。お笑い映画ってやっぱり大勢で観たほうが楽しいです。
それと、『レ・ミゼラブル』『ゼロ・グラビティ』なんかも特筆すべきもので、どちらも圧倒的な映像力で魅了した作品です。
そして、泣く泣くベスト・次点から落としてしまったものの、トム・クルーズの新境地『アウトロー』や、タランティーノ西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』、シュワちゃん復帰作『ラスト・スタンド』、『テッド』『パシフィック・リム』『マン・オブ・スティール』なんかもとても楽しめた作品でしたね。
(2)ワースト作品
1位:ライジング・ドラゴン ★★
2位:ダイ・ハード/ラスト・デイ ★★
3位:クロユリ団地 ★★
2013年のワースト1は、我がヒーロー、ジャッキー・チェン最後?のアクション映画『ライジング・ドラゴン』とさせていただきました!
ジャッキー、あの作品にはガッカリだったよ・・・とにかく出来が悪すぎ。ワクワクしたカンフーバトルもちょっとしかなかったし。体を張ればいいってもんじゃなく、映画人ならもっと作品を練ってほしかった。
そういった意味では、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』なんかも、もっと脚本を練るべきだったと思いますね。これじゃ、ちょっとお金掛けた普通のアクション映画じゃないかと。
あとは前田のあっちゃん主演『クロユリ団地』ですかね。まあこれは・・・普通につまらんかったので。
(3)その他
2013年の1月19日に、あの井口昇監督作品『デッド寿司』の舞台挨拶を観に、新宿武蔵野館に行ったことがとても印象的でしたね。
いやもう、劇場内に沸く“井口コール”を聞いて、改めて井口昇監督の人気ぶりを再確認しましたね!
あと、松崎しげるが思いのほか黒かったです。
3.その他鑑賞作品
2013年公開作品以外にも、レンタルやTV放映等でいろいろと映画を観ました。
その中でも『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』、『今度は愛妻家』、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』、『息もできない』なんかはお気に入りですね。
そして、『屋敷女』『マーターズ』は残虐極まりない、インパクトはあるけど全然好きになれないそら恐ろしい映画でしたね。
4.2013年の抱負
以上が2013年の映画鑑賞総括でした。
というわけで、2014年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。
以上