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映画鑑賞 2015年総括【ベスト10&ワースト3】

 迎えました2016年。改めまして、新年明けましておめでとうございます。

 今年もますますの映画鑑賞をして、本ブログに私めの駄文をつらつらとたしなめていこうと思っている所存。今年はどんな面白映画で僕のハートを掴んでくれるのか、今から楽しみでしょうがありません。
 そんなわけで、その前にまずは2015年の映画鑑賞総括をしておこうと思います。


1.映画鑑賞本数

   161本 (前年:173本/前年比:▲12本)

 【内訳(年代別)】
   2015年公開作品:118本(前年:108本/前年比:+10本)
          その他:43本(前年:65本/前年比:▲18本)

 【内訳(媒体別)】
           劇場:79本(前年:79本/前年比:±0本)
           DVD:46本(前年:41本/前年比:+5本)
       テレビ放映:36本(前年:52本/前年比:▲16本)


2.『シネマ報告書2015』について

 2015年もたくさん観ましたね!とはいえ、前年より12本減といった結果。まあでも、だいたい同じペースで鑑賞していたといえるでしょう。
 2015年公開作品については、「「『シネマ報告書2015』の掲載にあたって」」に記載する方針どおり、劇場とDVD/BDレンタルを併用した鑑賞を実施してきましたが、2015年は劇場に足を運んだ回数が前年と同じ79本。2015年もほぼ週二で映画館に通ってましたね。DVDレンタルのほうが若干増えたといったところでしょうか。

 そんなわけで2015年公開作品の総括ですが、ぶっちゃけ僕的には不作の年であったと思います。
 下半期こそ面白い映画が目白押しだったのでよかったものの、上半期は悪くないけどどうもな~といった凡作レベルの作品が目立ち、ランキングが全然埋まらなかった年でした。
 良作揃いだった2014年に比べ、2015年はちょいとおとなしめだったと思いますね。


(1)ベスト作品


  1位:マッドマックス 怒りのデス・ロード ★★★★☆
  2位:チャッピー ★★★★
  3位:パージ:アナーキー ★★★★
  4位:フォックスキャッチャー ★★★★
  5位:クリード チャンプを継ぐ男 ★★★★
  6位:ピッチ・パーフェクト2 ★★★★
  7位:映画 ビリギャル ★★★★
  8位:バクマン。 ★★★★
  9位:グリーン・インフェルノ ★★★★
 10位:野火 ★★★★
  次点:アゲイン 28年目の甲子園 ★★★★
     セッション ★★★★
     スター・ウォーズ フォースの覚醒 ★★★★


 そんな不作気味だった2015年の中でもダントツだったのはなんと言っても『マッドマックス 怒りのデス・ロード』!


 本作は「2ちゃんねるが選ぶ『★投票★ 今年のベスト映画&ワースト映画 2015』 」でも見事ベスト1に輝いた、近年稀に見るアクションの大傑作でしたね!
 過去作品の続編がコケまくっている昨今で、本作は過去以上の完成度を見せた、まさにジョージ・ミラー執念の続編と言えるでしょう。
 ちなみに僕は、本作を含む「マッドマックス」シリーズのBDアンソロジーBOXセットを買っちゃいました。

 続いて・・・といきたいところですが、2015年で強く印象に残っているのはぶっちゃけ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のみです。
 ベスト2以降はどれも面白かったのは確かですが、正直同程度のレベルで、2015年を象徴するくらいのインパクトとまではいかない及第点の作品だったですかね~
 あえてピックアップすればベスト7『映画 ビリギャル』の主役である有村架純が超絶に可愛かったことですね。


 そんなわけで、インパクトが強かったのが1作のみだった2015年でしたが、泣く泣くベスト・次点から落としてしまった『プリデスティネーション』は、タイムスリップものの中ではかなり面白い映画だったし、クリント・イーストウッド監督の健在ぶりが感じられた『アメリカン・スナイパー』や、マーヴェルのニューヒーロー『アントマン』、恐竜パニック再び『ジュラシック・ワールド』などなど、見応えがあった映画はちらほらとありましたね。

            
(2)ワースト作品

  1位:極道大戦争 ★
  2位:ストレイヤーズ・クロニクル ★☆
  3位:進撃の巨人 ATTACK ON TITAN ★★


 ぶっちゃけ、2015年はワーストのランキングのほうが多かったような気がします。ベスト10よりワースト10のほうが作れそう。
 その中でもワースト1はダントツ『極道大戦争』!

 ほんとね、なめられたもんです。とにかく意味不明。一体全体何をしたかったのか、何を作りたかったのか理解に苦しむ映画でした。
 本作の監督である三池崇史、そして2015年に4本もの作品が公開された園子温は、まるで映画製作をやっつけ仕事のようにこなしている節があるように感じましたね。どんどん質が悪くなっていっている気がして残念でなりません。

 ワースト2の『ストレイヤーズ・クロニクル』は、まるで学芸会を見せられた気分させられた陳腐極まりない映画でしたが、それと同じ学芸会映画だったのが、公開当初から避難轟々だったワースト3『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』ですね。これは、後編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド』も酷いもんでした。


 そんなわけで、2014年に続きワーストは全て日本映画でしたが、もっと言わせてもらうと、『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』もたいがいな出来でしたね。
 昨今の日本映画は前後編に分けての公開が増えていますが、こう酷いものを見せられると単なる集金目的としか捉えられかねませんね。邦画はもっともっと深く面白い映画を作る力があるはず。2016年は汚名を挽回すべくがんばってほしいところです。


3.その他鑑賞作品

 2015年公開作品以外にもポチポチとレンタルやTV放映等で映画を観ましたが、特筆すべき映画は特にありません。最近どうも映画よりアニメのほうをよくレンタルするようになっちゃいまして。ジョジョは面白かったな~
 お初の映画に気を取られて過去作品にはあまり手を付けなかった2015年でしたが、今年はもうちょっと過去作品にも比重を置こうかと思っています。


4.2016年の抱負

 以上が2015年の映画鑑賞総括でした。
 というわけで、2016年も充実した映画ライフを過ごすべく、未だ観ぬ名作・傑作を貪欲に探し続けていく所存です。
 今年もどうぞよろしくお願いします。

以上





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