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「アリー スター誕生」 ★★★☆~王道の良さ、アメリカン・ミュージックの良さを感じさせる映画

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※※※ 注意 ※※※

 「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。

 これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

「『シネマ報告書2018』の掲載にあたって」

 
王道の良さ、アメリカン・ミュージックの良さを感じさせる映画
★★★☆
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
 
(2018年/アメリカ/136分/A Star Is Born)
 
【 製作・脚本・監督 】
ブラッドリー・クーパー

 

【 出演 】
レディー・ガガ
ブラッドリー・クーパー
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイブ・チャペル
サム・エリオット
 

 

【あらすじ】

 
 昼はウェイトレスとして働き、夜はドラァグバーで歌うアリーは歌手になることを夢見るも、自分に自信が持てないまま夢を諦めかけていた。
 そんなある日、ドラァグバーに来た世界的ミュージシャンのジャクソン・メインは、アリーの歌声に魅了され、自分のコンサートの舞台に立たせる。それがきっかけで、アリーは一躍スターダムを駆け上っていく。
 華々しいデビューを飾ったアリーは、ジャクソンと恋に落ち絆で結ばれていくが、難聴とアルコール依存を抱えていたジャクソンの栄光は徐々に陰りが見えていく―
 
 

【コメント】

 

 さて、2018年の劇場鑑賞もラスト!この2018年最後の鑑賞作品にふさわしいとラストに持ってきたのが、あのレディー・ガガ主演で話題の本作です。

 真摯な映画ファンならば、本作が過去何度も映画化された『スタァ誕生』が基であることは承知のことと思いますが、本作は4度目の映画化ということで、ブラッドリー・クーパーの監督・主演という力作とのこと。しかしながら、ネット上の評判はどうにも良い反応がない。一抹の不安を感じつつも、今年最後の劇場「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。

 しかし、クリスマス・イブなのにガラッガラですな。

 

 

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
 

 

王道の良さ、アメリカン・ミュージックの良さを感じさせる映画

 

 いやいや、全然良いじゃん!なんで評判悪いの?決して最高ではないけれど、とてもいい映画だったと思いますよ。スター誕生のサクセスなストーリーと、スターから転落していく人間を描く王道な展開の素晴らしさ、そして、アメリカン・ミュージックというジャンルの良さがよく表れた映画だったと思います。

 いや、確かに本作の公開タイミングは非常に良くなかったと思います。先に観た『ボヘミアン・ラプソディー』の勢いがいまだ止まらないこと、内容がクリスマスや年末年始というハッピーな時期にはそぐわない哀しい物語であること。加えて、本作の音楽の基盤であるカントリーが日本人向きではないことも相待って、日本では評判がよろしくないのかなーと感じましたね。

 本タイトルである“スター誕生”というのは、日陰で暮らしていたアリーがスターダムにのし上がるという単なるサクセスストーリーではなく、その栄光の陰で堕ちていくスターとの入れ替わりを含めての“スター誕生”なんですよね。つまり、愛するジャックを失い、アリーが追悼で歌い上げるラストで真の“スター誕生”ということなんです。ショービジネスの世界の光と影を描いているところが本作のミソなんです。

 タイミングが悪くなかったら、本作はもっと評価されている作品だったんじゃないかなー、非常にもったいないなと感じざるを得ませんね。レディー・ガガとブラッドリー・クーパーはもちろん、兄貴役のサム・エリオットも非常に渋く味があって良かったです。涙を浮かべて車をバックさせるシーンは、今思い出してもグッとくる良いシーンだったし、他にもいろいろと印象的なシーンは多いだけに、もっと評価されるべき作品ではなかったかと感じます。

 

 

レディー・ガガのスター性とパワフルなボイス

 

 本作のウリにもなっているレディー・ガガの歌については、改めてアメリカの音楽というエンターテイメントの凄さを垣間見ることができますね。

 いろいろと奇抜なファッションで話題になるガガですが、普通の格好をしたほぼドすっぴんのようなフェイスをよくよく見ると、鼻が高く非常に整ったシュッとした可愛らしい顔立ちをしているなーと。そしてなんといっても、腹にある空気全てを吐き出しているかのようなパワフルなボイスに圧倒されます。なんだろう、邦楽の女性ボーカルやアイドルの歌がとても陳腐に聞こえる。肺活量が全然違うんですね。

 改めてレディー・ガガに辿るスター性と、天性のパワフルな声の凄さを再認識できる映画でもありました。

 

 

カントリーを基調とした秀逸な音楽

 

 そんなわけで、王道の良さとカントリーを基調としたアメリカン・ミュージックの良さを堪能できる一品でありました。

 ハイライトであるジャックとアリーのデュエット曲「Shallow」は物悲しくも、広大なアメリカの大地での愛の歌として秀逸ですね。

 

 

 しかしながら、僕的にはオープニングおよびエンドロールで流れるブラッドリー・クーパーのブルージーなロック「Black Eyes」はしびれるほどカッコイイと感じましたね。

 

 

 

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 

 

【2018年度 Myランキング】(12/24時点)

 

 本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。

 以上をもって『シネマ報告書2018』を締めくくることとします。

 なお、「2018年度Myランキング」については、5ちゃんねる「映画一般・8㎜板」におけるスレッド『★投票★今年のベスト映画&ワースト映画2018』に今年中に投票します。

 

(ベスト)… ★★★☆以上が基準

 

  1位:孤狼の血 ★★★★☆

  2位:アベンジャーズ インフィニティ・ウォー ★★★★☆

  3位:デッドプール2 ★★★★

  4位:万引き家族 ★★★★

  5位:カメラを止めるな! ★★★★

  6位:バッド・ジーニアス 危険な天才たち ★★★★

  7位:Search サーチ ★★★★

  8位:ボヘミアン・ラプソディ ★★★★

  9位:アリー スター誕生 ★★★☆

 10位:来る ★★★☆

  次点:シェイプ・オブ・ウォーター ★★★☆

     アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル ★★★☆

     アントマン&ワスプ ★★★☆

          

     

  (ワースト)… ★★☆以下が基準

 

  1位:パンク侍、斬られて候 ★

  2位:ザ・プレデター ★☆

  3位:ザ・リング リバース ★☆

 

 

<その他ランク外一覧>

キングスマン ゴールデン・サークルジオストーム咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A祈りの幕が下りる時デトロイト羊の木マンハントスリー・ビルボードサニー/32今夜、ロマンス劇場でグレイテスト・ショーマン悪女 AKUJOブラックパンサー15時17分、パリ行き去年の冬、きみと別れちはやふる-結び-マザー!リメンバー・ミートレイン・ミッションレッド・スパローダンガル きっと、つよくなるパシフィック・リム アップライジングレディ・プレイヤー1いぬやしきラプラスの魔女ランペイジ 巨獣大乱闘フラットライナーズ恋は雨上がりのように戦狼/ウルフ・オブ・ウォー勝手にふるえてろDESTINY 鎌倉ものがたり空飛ぶタイヤ探偵はBARにいる37 WISH セブン・ウィッシュネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!ダークタワーハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー不能犯ジュラシック・ワールド 炎の王国人狼ゲーム インフェルノ未来のミライガーディアンズジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングルミッション:インポッシブル フォールアウトインクレディブル・ファミリー検察側の罪人銀魂2 掟は破るためにこそあるマジンガーZ INFINITYSUNNY 強い気持ち・強い愛犯罪都市MEG ザ・モンスター累 かさね殺人者の記憶法トゥームレイダー ファースト・ミッション時間回廊の殺人響-HIBIKI-イコライザー2インシディアス 最後の鍵クワイエット・プレイスナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-アンダー・ザ・シルバーレイクデス・ウィッシュメイズ・ランナー 最期の迷宮blank13スマホを落としただけなのにヴェノムGODZILLA 決戦機動増殖都市ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書レオンワンダー 君は太陽人魚の眠る家ポリス・ストーリー REBORN50回目のファーストキスヴァレリアン 千の惑星の救世主ヘレディタリー 継承娼年犬ヶ島シャークネード ラスト・チェーンソーシュガー・ラッシュ:オンライン


 

『アリー スター誕生』の公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

 

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