「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

【 監督 】
デビッド・F・サンドバーグ
アッシャー・エンジェル
マーク・ストロング
ジャック・ディラン・グレイザー
グレイス・フルトン
【あらすじ】
身寄りがなく里親を転々とする思春期真っただ中の少年ビリー・バットソン。
ある日ビリーが電車に乗っていると、謎の魔術師が現れ、ヒーロー“シャザム”に選ばれるが、同じ里子の悪友フレディとスーパーパワーを使っていたずらし放題。
そんな彼らの前に、“七つの大罪”のクリーチャーを率いるDr.シヴァナが出現、人類の危機に直面する。さらにフレディがさらわれ、ビリーはシャザムとしてDr.シヴァナに戦いを挑む―
【コメント】
ここんとこ目立った作品が公開されていませんでしたが、10連休のゴールデンウィークに向けて、続々と目玉作品が公開されております。そのひとつが、スーパーマンやバットマン、アクアマンなどの“DCエクステンデッド・ユニバース”(DCEU)の世界観を共有するアメコミヒーローものである本作であります。
これまでのダークなイメージとは違う、ユニークなキャラのヒーローなのでちょいと楽しみにしていた本作、さっそく「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
うむ、面白かった!あれですね、これまでのスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンやアクアマンとは一線を画す、DCEUのお笑い担当ともいうべき位置付けの、中二病が炸裂して、それでいて思春期ならではの葛藤も持ち合わせたユニークで愉快なヒーロー映画でしたね。マーベルのヒーローでいくとアントマンやスパイダーマン的なポジションですかね。
なんでしょう、DCEUはアクアマンあたりからかなりのテコ入れがあったんでしょうかね、シリアスでダークなヒーローものからガラッと印象が変わった気がします。とにかく、ストーリーとして非常に観やすいし、思春期の少年が主役なだけに共感もしやすい。中二病よろしくバカやってるな~と笑って観ていられつつ、親に捨てられた悲しみを背負った葛藤もあり、それが純粋な心を持ったヒーローとして成長する姿。やっと探し当てた母親に無下に追い返されてしまうシーンは、観ていて辛さが伝わってきますね。とにかく、青春モノヒーローとしては及第点の出来だったと思います。
先にも言ったとおり、DCEUの世界観を共有したヒーローなので、スーパーマンやバットマンなんかの小物が随所に出てくるんですが、基本的に単独作品なので他のヒーローは直接は絡んできません。しかしながら、ラストシーンは「あ~やっぱりDCEUだ!」とニヤリとさせましたね。今後、他のヒーローとどう絡んでいくのか非常に楽しみです。
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
後で知ったんですが、本作の「シャザム!」、もともとコミックスでは「キャプテン・マーベル」というタイトルだったとのこと。もちろん、マーベルコミックスのそれとはまったくの別物で、タイトルがもろかぶりというね。詳しくはWikipedia参照です。
そんなわけで、軌道修正により、がぜん面白くなってきたDCEUの世界、これからのヒーロー映画に期待です。
【2019年度 Myランキング】(4/20時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
間もなく10連休だ!!!
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
1位:運び屋 ★★★★
2位:翔んで埼玉 ★★★★
4位:七つの会議 ★★★☆
7位:グリーンブック ★★★☆
9位:
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:麻雀放浪記2020 ★☆
<その他ランク外一覧>
蜘蛛の巣を払う女ミスター・ガラスサスペリア劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズアクアマンファースト・マンアリータ バトル・エンジェルTHE GUILTY ギルティキャプテン・マーベルバンブルビーANON アノンダーク・スクールエリザベス∞エクスペリメントハンターキラー 潜航せよシャザム!

