「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
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江口カン
【 原作 】
南勝久
【あらすじ】
どんな相手も6秒以内に殺す伝説の殺し屋“ファブル”。裏社会では誰もが恐れる存在だったが、派手に仕事をし過ぎたため、ボスはファブルに、1年間誰も殺さず、一般人に溶け込み普通に暮らすという命じられる。
ファブルは佐藤アキラと名乗り、相棒のヨウコと共に暴力団のつてで大阪で一般人として暮らし始める。しかし、ファブルは暴力団の内紛に巻き込まれ、バイト先で世話になっている女性ミサキの身も危険にさらしてしまう。
果たしてファブルは、誰も殺さずミサキを守ることができるのか―
【コメント】
さて、今回劇場で鑑賞したのは、ヤングマガジンで連載中の人気漫画の実写版である本作。劇場でもさんざん予告編を観ていたので、ちょいと気になっていた作品です。
めっきり漫画を読まなくなって久しい僕ですが、相変わらず原作未読の状態で、それでもちょっと面白いかもという期待もあり、さっそく「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。
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(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
うん、なかなかに面白かったです。笑いありドラマあり血しぶき満載の銃撃戦や肉体バトルありのアクションエンターテイメントでしたね。なかなかに楽しめました。
本作の見どころは何といっても主人公ファブルを演じるV6岡田准一の身体を張ったアクションの数々。オープニングの襲撃シーンで一気に引き込まれるし、要所要所のバトルシーンやクライマックスの工場での人を殺ず戦うアクション、ストーリー展開としては若干弱々しさを感じるものの、数々のアクションシーンでなんとか持ちこたえていますね。
脇を固める俳優たちもクセもの揃いで、特に柳楽優弥のいかにも危険な雰囲気を漂わせているチンピラヤクザは真に迫っていたと思うし、重鎮の安田顕ヤクザのどっしりした空気もまたしかり。向井理ヤクザはちょっとイケメン過ぎるかな~とは感じたし、福士蒼汰の俺ってアタマおかしいんですキャラもちょっとわざとらしすぎ。まあそれでも、安田顕と佐藤浩市の存在でギリギリ締まっていたと感じます。
あとは、ファブルの相棒役である木村文乃ですかね。個人的には非常にタイプなんですよね。美形だし天真爛漫だし。山本美月よりも木村文乃かな、僕は。
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(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会
そんなわけで、原作も絶賛連載中だし、ヒットすれば続編も十分ありうるかもですね。主演の岡田准一は目指せ日本のアクションスター!ということで、本作を代表作にしてほしいですね。昨今の俳優はなかなかアクションができる肉体派がいないですからね、体が動いているうちに岡田君にはどんどん体を張ってほしいものです。
【2019年度 Myランキング】(6/23時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
スクワットするぞ!
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
3位:運び屋 ★★★★
4位:翔んで埼玉 ★★★★
7位:七つの会議 ★★★☆
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:麻雀放浪記2020 ★☆
<その他ランク外一覧>
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