「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
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【あらすじ】
医師にして武術家でもある中国の伝説の英雄ウォン・フェイホン。
ある時、彼の道場に、何かに取り憑かれたように暴れ狂う男が現れる。その男は謎の謎の猛毒に侵され、筋肉や血管が人間とは思えぬほど強靭化していた。
イギリスで西洋の先端医療を学び帰国したフェイホンの恋人モーは、欧米の領地の病院で働くことになるが、その病院内で、中国国民を実験台にした恐ろしい実験がされていた。
事件の真相を追うフェイホンの前に、欧米人の魔の手が伸びていく―
【コメント】
さて、今回行きつけのTSUTAYAで手に取ったのは、90年代のカンフー映画の代名詞ともいうべきシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズの、実に20数年振りの続編である本作。これも「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開された一品。
残念ながら、ジェット・リー版のウォン・フェイホンではなく、Ⅳ、Ⅴのチウ・マンチェク版ということですが、それでも久々の続編、カンフー映画に目がない僕としては観ない手はないということで鑑賞してみた次第です。
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(C)2018 Tmeng Pictures Oneqi Media. Zhonglele Pictures. ALL RIGHTS RESERVED
うむ、久々の王道カンフー映画、堪能させていただきました。個人的にはやっぱりジェット・リーのウォン・フェイホンが好きなんですけどね、チウ・マンチェクも20年のブランクも感じさせないキレキレなカンフーアクションを見せてるので見応えはバッチリでした。
もっとも今回の話は、欧米人が開発した薬によってゾンビ化した達人たちがフェイホンに襲い掛かるという、ちょっと設定が飛躍しすぎてねーかっつー内容なので、これまで観た史劇的な内容を期待していた僕としては、ちょっと期待外れな感はありましたね。
これを観てると、やっぱり中国の欧米に対する対抗心というか、プロパガンダ的な要素が見え隠れしていて、本作が復活した理由もお察しといったところ。まあでも、カンフーアクションを堪能できただけでも僕は良しとします。
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(C)2018 Tmeng Pictures Oneqi Media. Zhonglele Pictures. ALL RIGHTS RESERVED
そんなわけで久しぶりのシリーズ、しっかりと楽しみましたが、なんと8月にはシリーズ最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 英雄復活』がレンタル開始。残念ながら劇場未公開のDVDスルーとなってしまいましたが、引き続きチウ・マンチェクが主演ということなので、レンタル開始次第観てみようと思っています。
【2019年度 Myランキング】(7/20時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
肩甲骨痛い!
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
3位:運び屋 ★★★★
4位:翔んで埼玉 ★★★★
7位:七つの会議 ★★★☆
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:麻雀放浪記2020 ★☆
<その他ランク外一覧>
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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 南北英雄』の公式サイトはこちら
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