「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
【あらすじ】
【コメント】
さて、ひどい頭痛に悩まされながらも何とか体調回復させた三連休の中日、この日はこれを観るしかない!と決めていたのが本作。テレビでもけっこうCMが流れていたブラピことブラッド・ピット主演の映画です。
昨今、宇宙への関心が高まっている僕にはうってつけの作品とあって、「立川シネマシティ」に足を運んだ次第です。
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うむ、面白かった!まだまだ未知の領域である太陽系を舞台に、圧倒的な映像で魅了させてくれたSFドラマだったと思います。もっとも、本作を観て「あ、これ『ゼロ・グラビティ』意識してんな」と感じたのは僕だけでしょうか。
本作の舞台となるのは、今からもうちょっと未来の地球。月や火星に基地を建設してちょっと遠くまでの宇宙旅行が可能となっている未来。物理的な飛行方法で何年もかけて水金地火木土天海と行き来する状況で、少しずつ宇宙の領域を確保しつつも、国家間で月面の領土争いなんかが起きていて、人類の精神はまだまだ高尚な領域には至っていない。そんな中で、地球外知的生命体を探すべく、海王星に旅立った主人公の父親が生きているかも、と主人公は父親を捜しにいざ海王星へ。といったのが本作の流れで、月や火星などの行く先々で色んなトラブルに巻き込まれながらも、ついに父親と再会。しかしながら、強い使命を持って旅立った父親の精神は揺るがない。国家のため人類のため、そして自分自身の決意のために宇宙に命を捧げるというラスト。こんな状況でも人というのは国家に忠誠を誓うものなのか、という哀しく切ないラストでしたね。
ブラピがとにかく出ずっぱりなので、ブラピファンは大歓喜することでしょう。それよりも、やっぱり圧倒的存在感があったのは、父親役のトミー・リー・ジョーンズ御大。日本じゃ未だにBOSSのCMで宇宙人やってますが、本作を観ると、ああやっぱりこの人は屈指のハリウッドスターなんだなと実感させられますね。
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そんなわけで、宇宙的な考証は置いといて、壮大な宇宙を映し出した圧巻の映像は見応えバッチリです。『ゼロ・グラビティ』のドラマチックさには及びませんでしたが、これから人類の宇宙への展望が楽しみになってくる作品でしたね。
ちなみに、僕的には地球外知的生命体は絶対に存在していると確信しております、はい。
【2019年度 Myランキング】(9/22時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
片頭痛はつらいよ。
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
3位:運び屋 ★★★★
4位:翔んで埼玉 ★★★★
5位:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ★★★★
8位:七つの会議 ★★★☆
10位:がっこうぐらし! ★★★☆
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:麻雀放浪記2020 ★☆
2位:天気の子 ★★
<その他ランク外一覧>
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