「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。
これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。
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デオン・テイラー
マイケル・イーリー
ミーガン・グッド
ジョセフ・シコラ
【あらすじ】
郊外に新居を探していたスコットとアニーの新婚夫婦は、チャーリー・ペックという男が所有する家を売ってもらうことになる。
人当たりのよさそうなベックだったが、度重なる干渉に夫婦は苛立ち始める。ベックは家に対して異常なまでの執着を持っていた。
スコットはベックの過去を調査するうちに恐ろしい事実が発覚する。同時に、ベックはアニーにも執着し始めていく―
【コメント】
緊急事態宣言に伴う映画館休館の影響でTSUTAYAの利用が活発な今日この頃。久しぶりに劇場未公開モノでも借りてみようかと手に取ったのが本作。
名優デニス・クエイドのサイコ・スリラーということで、残念ながら日本では劇場未公開となってしまいましたが、シンプルでインパクトあるタイトルが目についたので、さっそく借りてみた次第です。
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うむ、悪くなかったです。オーソドックスなサイコパス系スリラーものでしたが、名優デニス・クエイドの怪演が光る一品でしたね。劇場未公開としながらも割としっかりした仕上がりになっているし、劇場公開でも良かったんじゃないかと思わせるくらいに楽しめましたね。
もっとも、サイコパスなデニス・クエイドはもっと狂っていたほうが良かったと思うし、主人公の黒人夫婦2人がちょいと地味すぎるきらいもあったため、全体的にB級感は否めません。展開もイマイチ盛り上がりに欠けるし、クライマックスのサイコキラーVS夫婦の展開もあっさりしすぎていてもったいない。
しかしながら、フランクで無骨ながら頼りがいのあるパパ的な感じに見えて目が全然笑ってないデニス・クエイドの演技は得体の知れない怖さがあってさすがの演技派といったところ。デニス・クエイドの演技で何とかもった作品だったと思います。
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今まであんまり手を出さなかった劇場未公開モノでも、本作のようにそこそこ仕上がっている作品が多いということに改めて気づきましたね。劇場公開してもヒデー出来の作品は山のようにありますからね、劇場公開の基準がイマイチよく分からないと感じた今日この頃です。こんな時期だからこそ、劇場未公開モノにも手を付けていこうと思います。
【2020年度 Myランキング】(4/18時点)
本作は、本年度のベスト10ワースト3ともにランキング外。
5/6に解除される気がしない。
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
2位:ミッドサマー ★★★★
5位:AI崩壊 ★★★☆
8位:
9位:
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:エスケイプ・ゲーム ★★
3位:
<その他ランク外一覧>
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