「バイオハザード：デスアイランド」★★★～とりあえずCGアニメは凄い

※※※　注意　※※※

　「シネマ報告書」は、映画鑑賞後の率直な感想を伝えるため、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれる場合があります。

　これから観ようと思っている方は、本報告書の趣旨についてご理解のうえ十分注意してお読みくださるようご了承願います。

「『シネマ報告書2023』の掲載にあたって」

とりあえずCGアニメは凄い★★★

ケビン・ドーマン（東地宏樹）

ニコール・トンプキンス（湯屋敦子）

ステファニー・パニセロ（甲斐田裕子）

エリン・ケイヒル（小清水亜美）

ダマン・ミルズ（子安武人）

【あらすじ】

　アメリカ大統領直属の組織“DSO”に所属するエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追跡していたが、謎の女に妨害され取り逃してしまう。

　一方、対バイオテロ部隊“BSAA”のクリスとジル、そして大学教授レベッカは、サンフランシスコを中心に発生したゾンビ事件を調査していた。その結果、ウィルスの感染者全員が、かつて刑務所として使われていたアルカトラズ島を訪れていたことが判明、クリスたちは現地へ向かう。

　しかしそこで、実験により生み出された怪物たちに襲われる―

【コメント】

　さて、今回TSUTAYA DISCASにてお取り寄せした映画は、今年7月に劇場公開されたフルCGアニメである本作。今まで何度も映画化されてきたゲーム「バイオハザード」のアニメ作品です。これって日本映画だったのね。

　あの野太い声で「バイオハザ～ド、デ～ス、アイラン～ドゥ」という劇場の予告編を観てたので、ゲームこそしたことがないものの、「バイオハザード」系の実写映画はなんだかんだでよく観ているので、本作もちょっと気になってました。

　よくよく調べると、アニメ版は4作目にあたるとのことで、前3作まるまる観てねーなーと、結果的に劇場での鑑賞はスルー。今般めでたくレンタル開始ということで取り寄せてみた次第です。

　うん、前3作まるまる未見の僕でも全然楽しめました。ゲームやってないのでキャラクターの詳細等々については知る由もないですが、それでも単体のアニメ映画として問題なく鑑賞できましたね。

　そんな僕の本作の感想は以下の3つです。

１．事前知識なしでもOK

２．とりあえずCGアニメは凄い

３．役者が一切登場しない映画がそのうち出来るな

　まあしかし、フルCGって凄ぇなーと本作を観て改めて感じた今日この頃。CGアニメは昨今の主流になっていますが、ディズニーのようないかにもなアニメとは全然違うし、日本アニメのそれとも違う。まるで本当に役者がフツーに動いているかのような自然な肉体の動きを表現していて、実写と間違えるくらい。このレベルなら、そのうち一切役者が登場しなくとも役者のフルCGでもって映画ができちゃうんじゃないでしょうかね。