キャプテン・アメリカウィンター・ソルジャー　（評価：★★★）

※※※　注意　※※※
　「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
　これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。

「『シネマ報告書2014』の掲載にあたって」

見どころはブラック・ウィドウ姐さん

★★★

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（2014年／アメリカ／136分／Captain America: The Winter Soldier）

【　監督　】
アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ

【　出演　】
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
コビー・スマルダーズ
フランク・グリロ
エミリー・ヴァンキャンプ
ヘイリー・アトウェル
ロバート・レッドフォード
サミュエル・L・ジャクソン

【あらすじ】

　スーパーヒーローチーム“アベンジャーズ”の一員として、国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.（シールド）”で活動しているキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。
　スティーブは、ニック・フューリーの命令で世界の防衛システムの構築を知ることになるが、突如としてシールド敵となりがスティーブやニック、そしてブラック・ウィドウことナターシャを襲う。さらに、シールドから謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が送られ窮地に陥る。
　なぜシールドが襲ってきたのか分からぬまま逃亡する3人。この裏には、恐るべき陰謀が隠されていた―

【コメント】

　さて、2月に鑑賞した『マイティ・ソーダーク・ワールド』から間髪入れずに登場した「アベンジャーズ」シリーズ最新作。2011年公開の『キャプテン・アメリカ　ザ・ファースト・アベンジャー』から3年、アメリカのキャプテンが再び登場であります。
　僕的には、前にブログで書いた“アベンジャーズのための消化試合”という位置付けでありつつも、やっぱりマーヴェル主催の“アベンジャーズ祭り”には乗っかりたい気持ちがありましたもので、とある試験終了後、いそいそと劇場に足を運んだ次第であります。

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　まあぶっちゃけ、内容的にはいつもどおり。思った以上でもない、以下でもない、想定の範囲内です。アメリカのキャプテンが平和のために戦い、対等する強い悪者が登場し窮地に追い込まれつつも、果敢に立ち向かい世界を守る。そしてラストは、『アベンジャーズ２』とリンクする場面を挿入し劇終と。悪いと思いつつも、やっぱり消化試合です。
　とはいえ、ちょいとビックリしたのが、あのロバート・レッドフォードが出ていたということ。最初ずいぶん似た俳優だな～と思っていたら本人でした、はい。というのも、こういったエンタメ系の、しかもアメコミヒーロー系に出演していることがとても意外だったんです。どちらかといえば、落ち着いた大人の雰囲気が漂う作品のイメージが強いもので。いやしかし、今年で78歳となるのにいつまでも若々しくてイケメンですな。
　でもやっぱり、僕が推す見どころはブラック・ウィドウ姐さんの活躍ぶりですね。『アベンジャーズ』ではヒーローに囲まれて押され気味でしたが、今回はセクシーな肢体をめいっぱい動かして「あら、いいですね」と大活躍しております。なんか、だんだんスカーレット・ヨハンソンが道端アンジェリカにダブって見えてきたのは気のせいなんでしょう、多分。

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