「シネマ報告書」には、映画の内容や核心・結末に触れる、いわゆる“ネタバレ”が多分に含まれております。
これから観ようと思っている方は、本報告書の内容についてご理解のうえ十分注意してお読みください。
Clik here to view.

ガエル・ガルシア・ベルナル(藤木直人)
ベンジャミン・ブラット(橋本さとし)
アランナ・ウバック(松雪泰子)
レニー・ビクター
ジェイミー・カミル
アナ・オフェリア・ムルギア
ナタリア・コルドバ=バックリー
ソフィア・エスピノーサ
【あらすじ】
靴屋の家系に生まれ育ったミゲルは、国民的ミュージシャンのデラクルスに憧れミュージシャンを目指す少年。しかし、ミゲルの家は代々音楽禁止の厳しい掟があった。
先祖が家族に会いに来るという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出場する決意をしたミゲルだったが、デラクルスのギターを手に取った瞬間、先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまい、骸骨姿の先祖たちに出会う。
ミゲルは、デラクルスに逢うためひょんなことから出会ったヘクターと行動を共にすることに。そして、デラクルスの名曲“リメンバー・ミー”の誕生秘話を知ることになる―
【コメント】
さて、今回は見事今年度のアカデミー賞の長編アニメーション映画賞と主題歌賞を受賞した本作を鑑賞。いやもう、なんてったって天下のディズニー&ピクサーの作品ですからね、鑑賞前から出来は保証されているようなもんですよ。
前評判も良いし、僕ももうこれを観て失敗することはほぼないという確信があったので、安心して「MOVIX昭島」に足を運んだ次第です。
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ピクサー相変わらずの完成度に拍手
いや~もうね、期待どおりの面白さ。コンピューターアニメーションの完成度の高さもさることながら、シンプルながらも練りぬかれたテンポよいストーリーに、笑いと感動を随所にちりばめた巧みさ。愉快でユーモアにあふれていて、最後に涙涙の感動で終わる大団円、相変わらず完成度の高いピクサー作品に拍手喝采ですね。
今さらピクサーの凄さ素晴らしさを語る必要はないと思います。何もかもがパーフェクト、老若男女が観ても十分に笑って泣いて楽しめる完成度の高さに感嘆の言葉しかありませんね。それだけ細部にわたってこだわった作りをしたということでしょう。本作に限らず、ピクサー作品は毎回そうです。優秀なスタッフによる素晴らしい作品を生み出す力を持つピクサーには相変わらず感心しますね。
ピクサーは音楽も素晴らしい!
作品の完成度もさることながら、ピクサーの凄さはそれだけじゃない。本作をさらに良くしているのは、なんといっても音楽。耳から心にスラーっと入っていって、それでいて耳から離れない心地よいメロディー。
本作の題材はまさにその音楽なわけですが、本作でも心地よい数々の音楽が披露されていますね。テーマソングである“リメンバー・ミー”しかり、ミゲルとヘクターが死者の国でコラボする“ウン・ポコ・ロコ”しかり、本当に良い曲の数々が本作で奏でられます。
改めて、映画ってシナリオやキャラ、音楽などの総合的な要素が合わさって良いものができるんだなーと感じます。
同時上映も面白い『アナと雪の女王 家族の思い出』
そんなわけで、もはや何も心配することはない完成度、老若男女楽しんで感動できる本作でしたが、本作の前に上映される同時上映『アナと雪の女王 家族の思い出』も安心の面白さ。
ディズニー映画は短編アニメーションの同時上映があるのが常ですが、本作は22分という短編でも長い部類に入るもので、いつものキャラが楽しませてくれます。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ちなみに、2019年には待望の長編続編『アナと雪の女王2』が公開予定です。
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
【2018年度 Myランキング】(3/25時点)
本作は、本年度のベスト10中2位(暫定)にランクイン。
新年度だな~
(ベスト)… ★★★☆以上が基準
2位:リメンバー・ミー ★★★☆
5位:
6位:
7位:
8位:
9位:
10位:
次点:
(ワースト)… ★★☆以下が基準
1位:マンハント ★★☆
2位:マザー! ★★☆
3位:
<その他ランク外一覧>
キングスマン ゴールデン・サークルジオストーム咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A祈りの幕が下りる時デトロイト羊の木スリー・ビルボードサニー/32今夜、ロマンス劇場でブラックパンサー15時17分、パリ行き去年の冬、きみと別れちはやふる-結び-
Clik here to view.
